インタビュー|きんじょう歯科医院|宮崎県都城市の歯医者・歯科

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健康維持・再発防止を考えたら、栄養療法「オーソモレキュラー療法」にたどり着きました

数年かけて歯周病や噛み合わせを治療した患者様のなかには、改善後の状態が長持ちしない方もいらっしゃいます。その理由を考え、メンテナンスに加えて栄養摂取が必要という結論に至りました。人間の身体はターンオーバーします。歯を支えている歯肉や歯槽骨も入れ替わりが必要で、それが遅れると問題が生じます。新しい組織を作っていくためには栄養が大事であり、栄養面からの健康サポートも必要かと思っております。

人間が栄養を取り入れるのは、お口からです

診療で大事にしている考え方は、口腔内の健康作りを介して全身的な健康に貢献することです。それによって、健康寿命も延ばせたらと思います。健康寿命を生命的な寿命に近付けるには、口腔内の健康が欠かせません。お口の健康をサポートしつつ、栄養面でのアドバイスも提供し、皆様の健やかな毎日を応援いたします。

患者様の人となりを考え、話し方を変えています

カウンセリングをする際念頭に置いているのは、患者様の現状をとにかく正しく伝えることです。ただ、正しければどう言ってもいいということではありません。ひとりひとりの患者様の人柄に合わせ、話し方を変えています。話し方によって傷付く方もいらっしゃれば、いらだってしまう方もいらっしゃると思うからです。

話し方に加え、視覚的な資料も活用しています。レントゲン画像やお口の中を撮影した写真をタブレットに表示し、患者様ご本人に確認していただきます。

患者様のニーズに応える形で、医院作りをしてきました

開院当初、診療チェアは4台でした。しかしそれでは予約の調整がうまくいかず、少しずつ増やして、今では7台あります。それに合わせて、待合室も広く改装しました。駐車場は50台分以上あるので、空きがなくて車が止められないという事態は考えにくいと思います。

歯科医師も、歯科以外のことを学ばなくてはと思います

力を入れて学んだことは、オーソモレキュラー療法や全身疾患についてです。お口も身体の一器官ですし、全身疾患を患っている患者様もいらっしゃいます。歯科医師だからといって、歯科のことしか知らないのではいけないと思います。全身を視野に入れた歯科治療や予防のため、医科の分野についても知識を求めるようになりました。新しい情報にもアンテナを立てて取り入れています。

患者様の求める治療を提供できるよう、前進していきます

どんな治療も患者様の健康が目的ですから、そのつど必要な治療方法をご提案します。どれかの治療方法を特に推し進めるというつもりはありません。歯科医療は進歩し続けるので、新しい治療方法が登場することもあります。わたしは患者様の求めに応じて、そうした新技術や機材を取り入れてきました。これからも新しいものを取り入れつつ、栄養面でのアドバイスを続けていこうと思います。