診療案内|きんじょう歯科医院|宮崎県都城市の歯医者・歯科

診療案内

オーソモレキュラー療法

オーソモレキュラー療法(orthomolecular medicine)は、我が国では「栄養療法」「分子栄養学」「分子整合栄養医学」とも称され、栄養素-望ましい食事やサプリメント・点滴、糖質コントロール-を用いて、わたしたちの身体を構成する細胞のはたらきを向上させることを意図しており、歯科領域を含む様々な病気の予防・改善を目指す療法です。

詳しく見る

インプラント

残念ながら歯を失ってしまった時、インプラントで噛む機能や見た目を再建するという選択肢があります。当院ではむやみに促さず、インプラントにすれば患者様のメリットが大きい場合にのみご提案します。

インプラント治療の目的は、周囲の歯も含めて正しい噛み合わせを作ることです。強い力で噛めるようになるため、肉類も食べやすく、栄養摂取と衰弱予防の面でもメリットが期待できます。

もちろん、手術時の痛みを減らす努力も欠かせません。歯肉を大きくめくると腫れやすいので、回数はかかりますがなるべく小さい範囲の傷で済むようにします。腫れることによる患者様の負担を減らすための配慮です。手術後は、抗生物質ではなくサプリメントをお渡しします。

また、手術時のリスクを軽減するため、歯科用CTを使って顎の骨の状態を調べます。歯科医師の想像に頼らず、骨の厚みや神経との距離感を踏まえて治療できることが利点です。サージカルガイドは使いません。手術は、個室の診療室で行います。

ホワイトニング

自分の歯を白くしたい方に向け、ホームホワイトニングを提供しています。当院で専用マウスピースを作製し、ホワイトニングジェルと共にお渡しします。オフィスホワイトニングよりも通院回数が少なく、経済的です。

ご自宅では、マウスピースの中にまんべんなくホワイトニングジェルを入れ、装着したまま就寝してください。朝食はマウスピースを外したばかりのタイミングですので、コーヒーなど色の濃いものを口にしないようにしましょう。

ホームホワイトニングは片顎ずつ均等に作用することが期待できます。けれども、知覚過敏がある方は、その箇所を避けてホワイトニングジェルを注入してください。色戻りで再度ホワイトニングをする場合は、色が気になる部分にのみホワイトニングジェルを使うと、ジェルが長持ちします。

来院は診察・マウスピースお渡しの2回と、2週間後のチェックとで、計3回です。変化が分かりやすいよう、片顎ずつホワイトニングし前後の写真も撮影します。

審美治療

虫歯で削ったり歯周病で失ったりした歯を補う場合、あるいはラミネートベニアをして歯の色や形を補正する時、自然な白さの素材を選ぶことができます。セラミックやジルコニア、それらを2層構造にしたジルコニアセラミックなどです。

そうした修復物を外部の歯科技工所に依頼して作製すると提供まで日数を要します。そこで当院では、セレックというセラミック治療システムを導入しました。コンピューター上で設計した修復物を機械が自動で削り出すシステムで、型取りをしたその日のうちに治療を完結できます。

型取りに粘土状の樹脂は使いません。口腔内を特殊なカメラで撮影することで、歯型を立体的にデータ化することが可能です。必要な時間も、数秒です。

セレックによる修復物の作製は歯科技工所経由と比べ、日数の面でも経済的な面でも魅力があると言えます。

噛み合わせ

噛み合わせと顔の形状とは大きく関係しています。歯並びが悪かったり悪い癖があったり、虫歯や歯がない箇所、顎関節症を放置していたりすると、顔の歪みにつながるからです。

顎が歪むと顔の下半分が左右非対称になり、引っ張られるように鼻や唇も非対称になる場合があります。さらに、口を開ける、噛むといった機能の悪化も予想されます。当院では噛み合わせ治療に力を入れており、顔の歪みが改善されるよう促しています。

治療で正しい噛み合わせにすれば顎を動かす筋肉が正常に動くようになり、顔のバランスも改善されていくというわけです。食べ物も、噛みやすくなることが期待できます。具体的には、詰め物・被せ物・入れ歯がある場合はそれを作り直し、高さや噛む位置を調整します。ただし、天然歯にはなるべく手を加えません。その天然歯が明らかに噛み合わせを悪くする原因になっている場合のみ、患者様の同意を得てから削ります。

レーザー治療

当院では、さまざまな治療にレーザーを役立てています。たとえば虫歯治療で歯を削ることです。タービン特有の振動による刺激や鋭い音がありません。またインプラント治療では骨を削る際、レーザーならぶれにくいというメリットがあります。

また、レーザーの光には消炎・鎮痛・殺菌の作用があるため、歯周病の方の歯周ポケット内部を殺菌することにも利用できます。歯茎といった柔らかい組織を切ることもできますので、傷んでしまった組織を取り除くことも可能です。口内炎でお悩みの方にもレーザー治療が役立ちますので、ご希望の場合はお知らせください。